商品スタッフII![]() |
顧客管理(名簿管理)についても、商品スタッフIIは従来のシステムとは異なるアプローチをしています。
従来のシステムでは、次のような単純な表で表現する場合が多いと思われます。
| 顧客コード | 名前 | 郵便番号 | 住所 | 電話番号 | その他の情報 |
単純な表形式の名簿で現実社会をモデル化することは困難で、様々な問題があります。
さらに、従来のシステムでは「顧客名簿」と「仕入先名簿・メーカー名簿」などが分かれているのが普通です。この場合、「顧客でもあり仕入先でもある」という会社が存在したら、その住所等のデータは二つ存在することになり、別々にメンテナンスする必要があります。
これらのことをふまえ、商品スタッフIIの顧客管理(名簿管理)システムでは、次のようなモデル化を行なっています。
世帯およびグループは「住所」を持ちます。住所に着目して地域ごとの分類を行なうものが地域分類です。
商品分類と同様に、分類項目を自由に作成でき、ドラッグドロップで「住所」を自由に整理することができます。

上図のように世帯を選択すると、その世帯の構成員が表示されます。
下図はグループを選択した例です。グループに属する個人と、グループの階層関係が表示されます。

商品分類の場合と同様に、左下の「顧客情報」ボタンにより、その顧客の情報を表示させることができます。

グループ間の関係、及びそれに所属する個人の関係を視覚的に編集することができます。

このような「より現実に近いモデル化」が必要である最大の理由は、売掛金回収です。本システムでは以下のようなケースをスムーズに扱うことができるよう、このようなモデル化を行っています。
新しいモデル化による、このようなケースの取扱いの詳細は別項で説明します。
売掛の発生しない、あるいは回収の問題の無い店舗ではこのモデルを使用しなくとも構いません。従来型の単純な表による顧客管理とすることもできます。

もちろん、最初はこのような単純な表による顧客管理とし、徐々に上に述べた顧客管理に移行することも可能です。複数の個人を世帯としてまとめたり、個人として登録されたものをグループに変換することが可能です。