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この画面の設定は影響が大きく、意味はわかりにくいものになっています。 わからない方は「メンテナンスする」チェック以外の項目を安易に操作しないでください。 意図しない価格設定となる場合があります。 メンテナンスする・しないは、単純にその価格種類を表示するかしないかです。
本システムでは商品の「価格」として、 メーカー、表示、売上、値引、仕入、運賃の6種類の定義済価格があります。 前の4つは販売価格、後の二つは仕入価格です。
この画面では、上記以外の価格を追加したり、メンテナンス対象に含めるかどうかを指定することができます。 典型的な使用方法としては以下の通りです。
すべての価格種類を表示し、「メンテナンスする・しない」が示されます。 また、定義済価格種類に割り当てのあるものは、その旨が示されます。 デフォルトでの設定は以下になります。
種別 | 名称 | メンテナンス | 定義済価格割当 |
---|---|---|---|
販売 | メーカー価格 | ○ | [メーカー価格] |
販売 | 表示価格 | ○ | [表示価格] |
販売 | 売上価格 | ○ | [売上価格] |
販売 | 値引価格 | ○ | [値引価格] |
仕入 | 標準仕入 | ○ | [標準仕入] |
仕入 | 標準運賃 | ○ | [標準運賃] |
例えば、販売用の「売上価格」という名前の価格種類がありますが、 これは定義済価格の「[売上価格]」に割当られており、 それはメンテナンス対象となっています。
システムが売上価格を必要とするときは、定義済価格である「[売上価格]」を参照しますが、 それが割り当てられているのは「売上価格」であるため、結局「売上価格」を参照することになります。
メンテナンス対象にするとは、様々な画面においてその価格種類を表示したり編集したりすることです。 例えば、「メーカー価格」(メーカー希望価格)を全く必要としないお店の場合、 これをメンテナンス対象としないことで表示しないことができます。
「新規(販)」で販売用価格を新規作成します。「新規(仕)」で仕入用価格を新規作成します。 後述する価格種類編集画面が表示されます。
※現在のところ、新規仕入用価格を作成しても使用用途がありません。将来的な機能です。
「編集」ボタンをクリックすることにより、後述する価格種類編集画面にて価格種類を編集します。
価格種類を削除します。 対象とする価格種類に何らかの価格が入力済みの場合、それらがすべて削除されます。
※定義済価格が割り当てられている価格種類は削除できません。
価格種類の表示順を決めます。価格種類を表示する場合、 メンテンナンスを「する」価格種類が指定された順序で表示されます。
価格種類を編集します。 通常は「メンテナンスする」チェックをはずして価格種類の表示をやめさせる用途に使用します。
既存の価格種類の名称変更はしない方が無難です。新規作成時にのみ自由な名称をつけてください。
定義済価格割当の変更は、何をしようとしているのかを 把握した上で行ってください。安易にこれを変更すると、 それだけで全商品について意図しない価格設定となる可能性があります。
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