※※※ 本マニュアルは旧製品V1のものです。最新版V2はこちらです ※※※

顧客コンタクト

顧客コンタクトとは、顧客に対して何らかの働きかけを行ったり、顧客からの要望等を受け取ったりすることをいいます。 システムでは顧客コンタクトを次の二つの種類に分けています。システムに記録することで後の作業の簡略化ができるなどの利点があります。

これらをシステムに記録することにより、要望を受けたり働きかけを行った履歴をすぐに確認することができます。

また、一括コンタクトの場合は、その複数の対象顧客を簡単に選択することができ、 その選択対象顧客をExcelやCSV形式のファイルに出力して、他社製の葉書印刷ソフトによる印刷などができます。

区分とコンタクト種類

コンタクト区分

コンタクトの種類を定義しておくものです。名称を自由に作成することができます。 以下のようなものが考えられます。

顧客コンタクト区分画面にて登録します。

一括コンタクト

全顧客の中から、DM葉書・チラシ等を送付する対象を絞り込んで顧客リストを作成します。 作成した顧客リストをExcel/CSV形式でエクスポートすることにより、他社製の「はがき印刷ソフト」などを使って 葉書や住所ラベルの印刷をすることができます。

この顧客リストを履歴として保持しますので、何のDMをどの顧客に送ったかをすぐに確認することができます。

個別コンタクト

個別の顧客について、要望・クレーム・商談などの記録を保存しておくものです。 基本的には、システム上にその内容をテキスト入力して保持しておきます。

ただし、顧客とのコンタクトのたびに、その内容をすべてテキストとして入力するのは大変と思われます。 このため、通常は「紙」にコンタクト内容を記述し、その「紙」にシステムが発行した一意の番号を記述しておくことで 後からその「紙」を捜しやすくすることができます。

コンタクト履歴

顧客分類編集画面などで、 顧客情報画面の中のコンタクト履歴画面を使うことで、 特定の顧客のコンタクト履歴を確認することができます。