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商品グループとは、「同じような商品」をグループとして取り扱うためのものです。
「同じような商品」とは、例えば以下のようなものです。
これらの商品は種類は同じですが「異なる商品」です。また、グループとして扱いたい場合もあります。 例えば特売を行うことを考えてみます。
店では折込チラシなどで地域に店の特売を知らせます。 そこには、赤のスプレー缶の写真付で特売価格が表示されているとします。 しかし、店の意図としては「赤のスプレー缶」だけではなく、この種類のスプレー缶のすべての色を特売したいものとします。
本システムでは、特売設定により、商品の特売価格をあらかじめ設定することができますが、 赤のスプレー缶だけに特売価格を設定したのでは不十分です。 すべての色について設定しなければなりません。
このような時のために、これらの色違いのスプレー缶をあらかじめ全て「グループ化」しておくことにより、 行うべき特売設定から抜け落ちてしまうことを防ぎます。
前述のケースは、既存の商品(色違いのスプレーなど)を「グループ」として取り扱う場合ですが、 逆に先にグループを作成しておいて、そのグループから「商品」を作成するやり方もあります。
例えば、農産物直売所を考えてみます。直売所では様々な生産者が同じ「キャベツ」という商品 を直売所に持ち込みますが、それらは別の商品として取り扱わなければなりません。
例えば、「鈴木一郎:キャベツ」と「佐藤太郎:キャベツ」は消費者にとっては別物ですし、 生産者にとっても「自分のキャベツがいくつ売れているのか」がわからなければなりません。
このような場合には、「キャベツ」という商品グループをまず先に作成しておき、その商品グループから 具体的な「鈴木一郎:キャベツ」という商品を自動的に作成するようにします。 もちろん、「鈴木一郎:キャベツ」と「佐藤太郎:キャベツ」は同じ「キャベツ」という商品グループに 属すようになります。
具体的な方法については、NON-PLUラベル印刷画面 を参照してください。
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