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商取引では、発注側が正しい仕入価格で発注し、仕入先はその金額で納品書を発行し 品物を納品、その額の請求を行うというのが通常のやり方です。
しかしながら、発注側(こちら側)が正しい仕入価格を把握していない場合もあります。
本システムでは、(1)はともあれ、(2)は必ず行われるものという前提に立っています。 すなわち、こちら側で「これこれの品物をXX円で欲しい」という発注書を送付した場合、 その価格が間違いであれば仕入先は必ずそれを指摘し、発注書の修正が行われなければなりません。
これが行われない場合、発注額と仕入額(納品書記載の額)が異なってしまいますが、 これは仕入先の責任であるという前提に立ちます。
もしこの価格差がこちら側の損になる場合、つまり発注額より仕入額が高い場合には、 次回の仕入において値引きをさせる必要があります。
仕入単価異常処理では、以下の手順で値引き交渉を行います。
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