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富士通 FP-32Lは、ラベルプリンタとしてだけではなく、 レシートプリンタとしても使用可能です。
このプリンタのマニュアルに従って正しく設定を行い、プリンタドライバからのテスト印刷が可能なことを確認してください。 特に、プリンタ側に設定された用紙情報と、プリンタに実際にセットした用紙が異なる場合、 プリンタ上部のエラーランプが点滅し一切の印刷ができませんのでご注意ください。
詳細はプリンタ添付のマニュアルに委ねますが、ラベルプリンタとして の印刷も参考にしてください。
本システム側でレシートプリンタとして使用するには、 機器設定画面にて 「EPSON ESC/POSプリンタ」を選択します(このプリンタは富士通製品ですが、EPSON社のESC/POSコマンドを受け付けます)。
その際、左マージンを指定しないと、印字は用紙の左いっぱいになってしまいます。 下のように左マージンを指定して、印字を右側にずらしてください。 下の例では左マージンとして「36」を指定しています。
※左マージンを大きくしすぎると行途中から改行されてしまいます。 また、80mm用紙の場合には、少しでも左マージンを設定すると改行されてしまう場合があります (次項を参照)。
特に80mm幅のレシート用紙を使用する場合には、左マージンを設定すると各行の途中から 改行してしまうことがあります。
このプリンタの工場出荷時の設定は70mmモードになっているので、これを80mmに設定しなければなりません。 プリンタプロパティの「カスタム用紙」タブにて、用紙幅80mm×用紙高さ297mmというカスタム用紙を作成し、 これを用紙保存し、プリンタに送信し、印刷設定の用紙選択にてこの用紙を選択することにより プリンタ内部の用紙幅が80mmに変更されます。
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