※※※ 本マニュアルは旧製品V1のものです。最新版V2はこちらです ※※※

特注品の扱い

販売商品は既製品ばかりとは限りません。 顧客の要望に合わせて仕様を変更した、いわゆる特注品の販売が必要なことがあります。 通常の商品とは以下の点で異なります。

この目的のために、商品属性として追加商品名可変税込売価可変税別仕入価が用意されています。

もし商品名だけの変更で、価格に変更の無い場合は「追加商品名」だけの設定で構いません。 この設定を行うと、レジ販売時や見積作成時に、通常の商品名に付け加える文字列の 入力が要求されます。

価格の変更が必要な場合は、「可変税込売価」「可変税別仕入価」を設定します。 この場合、レジ販売時や見積作成時にそれらの価格の入力が求められます。

販売時や見積作成時には売価が決定していなくてはなりませんので、売価の入力は 当然のことですが、仕入価格は決定していない場合もありえます。 仕入先(メーカー)等に発注して初めて正確な仕入価格がわかるような場合です。

しかしながら、全く仕入価格の見当もつかないような状態で売価を決定することはありえない と思われます。したがって、まず価格として「おおよその値」を入力してください。 本システムでは、販売取引を完了後に売価や仕入価格を変更することはできませんので、 正確な仕入れ価格入力は取引完了前に行ってください。