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個人として登録したものをグループに変更します。 これは、以下のような場合に使用します。
※個人とグループの関係については、顧客の構造 を参照してください。
ここでは、個人として登録した方の販売履歴等を新規作成したグループにすべて引き継ぎます。 元の個人はそのまま残すか、削除するかを選択することができます。 さらに、残した元の個人やその他の世帯メンバーをグループのメンバーにするかどうかを選択できます。
※現在、逆方向の変換(グループから個人へ)はサポートしていません。
「大野商店」が個人として登録され、販売履歴等が作成されている場合、 単純にこれをグループに変換します。 作成されたグループはこれまでの販売履歴等をそのまま保持します。
画面を起動するとその個人の属する「世帯情報」が表示され、世帯に属する個人すべてが一覧されます。 いずれかの個人を選択すると、「新規作成するグループ」にその個人の名前とよみが表示されます。
この例の場合は、「大野商店」という個人が一人だけ登録されていますので、 それを選択して「OK」ボタンをクリックすれば変換が完了します。
「鈴木一郎商店(鈴木一郎)」という個人があり、その世帯メンバーとして鈴木花子、鈴木やよい が登録されているとき、「鈴木一郎商店」というグループを作成し、販売履歴等をこのグループに引継ぎます。 さらに鈴木一郎、鈴木花子、鈴木やよいという個人を残し、「鈴木一郎商店」のメンバーにします。
変換元の個人として「鈴木一郎商店(鈴木一郎)」を選択すると、 「新規作成するグループ」にその名前が表示されます。
「新規作成するグループ」を編集します。 元の個人名が「鈴木一郎商店(鈴木一郎)」ですので、「鈴木一郎商店」とします。
「鈴木一郎」さんを残す場合には「元の個人を残す」にチェックを入れ、 名称を鈴木一郎商店(鈴木一郎)」から「鈴木一郎」に変更します。
さらに、(残した個人も含めて)世帯の人員をグループメンバーとする場合には 「個人をグループに登録する」にチェックを入れます。
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