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顧客への配送が発生するのは次のようなケースです。
いずれの場合も配送すべき商品は引当状態になっています。この画面では、以下の操作を行います。
特に配送計画はドラッグドロップで簡単に行うことができます。
最初に表示される画面は履歴画面ですが、 デフォルトでは配送中のものだけが表示されています。
配送行を選択すると左側下部に顧客取引ごとの配送内容が表示され、 さらにそのいずれかの行を選択すると右側下部に配送商品が表示されます。
新規配送画面では、上側に商品が引当状態の取引、下側に今回配送する取引を表示します。 担当者は上から下へドラッグドロップすることにより、自由に配送計画を作成することができます。
表示は顧客取引単位になります。つまり、同じ顧客に対する複数の販売取引があると、 それは複数の行に分かれて表示されます。 取引を選択すると、右側にその引当商品一覧が表示されます。
取引表の列の意味は次の通りです。
上側の取引を下側にドラッグドロップすれば、その取引が、そのすべての引当商品とともに 配送対象になります。
一つの取引中に大型商品が複数あり、一度では配送できない場合もあるかと思います。 そのような場合は、取引中の商品をドラッグドロップすることにより、その商品だけを 配送対象にすることもできます。
一度配送対象にしたものを下から上にドラッグドロップをし、配送対象からはずすことができます。
配送についての備考があれば記入します。
OKボタンで配送計画を確定します。 このとき、自動的に配送表を印刷します。
この「配送」は「配送中」状態になり、 対象商品は「引当中」からはずされ、システム内から完全に消去された状態になります。 つまり、もうお店には存在せず「配送」の中にだけ存在します。
配送中の「配送」を選択し、「配送完了」ボタンによって完了状態にします。 特に問題の無い場合は、単に「OK」ボタンを押せば配送は完了です。
配送中の破損などがあった場合には、「持帰数」を入力します。 このとき、持帰理由の選択が必要になりますので、あらかじめ持帰理由 を入力しておかなければいけません。
持帰数を入力すると、納品済数は「配送数 - 持帰数」となります。 この状態で配送を完了すると、持帰数分の商品が引当状態に戻されます。
何らかの理由で配送自体を取り消したいときは、「配送削除」ボタンを使います。 これはもちろん、未完了の配送だけに使用できます。 配送削除を行うと、その配送計画はなかったものとなり、その中の商品はすべて引当状態に戻されます。
未完了の配送について、配送表を印刷することができます。 これは新規配送の完了時に自動で印刷されるものと同じです。
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