サウンドセットリスト

レジスター操作時に鳴らすサウンドセットのリストです。

概要

レジにてバーコードスキャナを使用する場合、商品のバーコードを読み込むと、通常はバーコードスキャナ自体から「ピッ」という音が発生しますが、これでは不十分な場合があります。

機種にもよるが、スキャナから発生する音の大きさをあまり大きくできないため、騒がしい環境の中では聞こえない場合がある。このような状況の中でレジ業務を行うと、「スキャンのし忘れ」が発生する可能性がある。
スキャナにて「ピッ」と鳴っても、それは単に「バーコードを読み込んだ」ということを表しているだけであり、必ずしも「商品を認識した」ということではない。

以上の問題点を解決するために、スキャナ自体の読込み音に頼るのではなく、パソコン自体から読込みを示す音を発生することができます。これによって、

また、これらの音は「ピッ」や「ビー」といった機械的な音ではなく、自由な音を設定することができます。例えば、動物の鳴き声などに設定してみると面白いかもしれません。

現在のところ、以下の場合に発生する音を設定することができます。

上記の音の「セット」を複数作成し、それぞれに名前をつけて保存しておくことができます。例えば、以下のようにです。

各レジ端末では、そのいずれを使用するのかあるいは全く使用しないのかを選択することができます。

「セット」を複数作成できる理由としては、二つあります。

作成済みのレジサウンドセットが一覧されます。「新規」ボタンで新規作成、「編集」ボタンで内容の編集、「削除」ボタンで削除を行います。

音を登録するには、それぞれの音の名称の表示領域にwavファイルをドラッグドロップするか、「読込」ボタンでwavファイルを指定してください。正常に読み込まれると、音が再生されます。

※登録可能な音ファイルはwavファイルのみです。mp3やその他の形式は受け付けられません。また、あまりにサイズの大きなwavファイルは登録できないようになっています。用途からみて、最大でも２秒程度の音ファイルを想定しています。

音の登録時はデフォルトでファイル名称がつけられます。これを好きな名称に変更することができます。

音の登録を取り消します。

音を再生します。

適当なwavファイルを最も簡単に取得するには、「wav 素材」などをキーワードとしてネット検索してください。

個々のレジ端末にて、どのセットを選択するか（あるいは何も選択しないか）はレジ画面設定画面にて行います。