※※※ 本マニュアルは旧製品V1のものです。最新版V2はこちらです ※※※

売掛入金タブ

概要

本システムでは、現計販売だけではなく、売掛及び内金のある売掛販売をサポートしています。 このタブでは以下のようなケースを想定して売掛入金を行うものです。

このようなケースでは、売掛入金対象取引が明確であり、 なおかつ振込手数料などの回収に伴う出費がありません。 レジ担当者が簡単な操作で売掛の消し込みを行うことができます。

これに対して、顧客からの銀行振込の場合は、その手数料を店舗で持たなくてはならない 場合があります。 また、振込記録には「どの取引の分を入金したのか」が記載されていませんから、 消し込みすべき売掛を捜すのに困難を伴う場合があります。 このようなケースは顧客入金履歴にて扱います。

操作方法

売掛入金を行うためには売掛取引を特定しなければなりませんが、 この方法は状態変更タブ返品タブとは異なります。

本機能では、まず顧客を特定します。 顧客を特定すると、その顧客のすべての売掛(残金)が一覧できますから、 そのうちのどの分を消し込みするのかを指定します。 つまり、一人の顧客の複数の売掛取引について一度に消し込みを行うことができます。

顧客の指定

顧客指定(通常はF1キー)キーを使い、電話番号か顧客コードで顧客を指定します

預かり金の指定

金種入力キー(通常はF2キー)を使い、今回入金される金額を指定します。 このとき、現金以外の様々な金種を指定可能です。

消し込み対象の指定

表示されている売掛行のうち、どれを消しこむかを指定します。 これには、表の「消込」列をマウスクリックすることで行います。 その売掛行が全額消し込まれる場合には○が表示されますが、 預かり金が足りなくなり一部しか消しこまれない場合には△が表示されます。

消し込みの確定

Enterを押して、消し込みを確定させます。 消し込み行に印がついていなくとも、△状態でも構いません。 それぞれ、「今回は消し込みされなかった」「一部だけ消し込みされた」という状態になります。