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この画面では販売済み商品の状態変更を行います。 顧客の要望によって、以下ような変更を行うことができます。
これらをシステムの介在無しに行ってしまうと混乱することになりかねません。
システムを通すことによって、(1)のケースでは当該商品を引当状態にし、 配送システムにデータを引渡します。 これにより配送担当者がどの商品をどこに配送すればよいかがわかります。
(2)のケースでシステムを通さないと、(システム内では引当されているので)配送すべき商品が 存在しないという事態になってしまいます。
まず、どの販売取引について状態変更するかを特定しなければなりません。方法は4つあります。 上にあげたものほど簡単です。
取引番号JANコードの設定がされている場合には、各レシートにその番号を表現するバーコードが印刷されています。 これをスキャンします。この方法が最も簡単です。
※あらかじめレシート用のインストアコード が設定されている必要があります。
レシートにバーコードが印刷されていない場合でも、取引番号は数字として印刷されています。 これを手入力して取引番号指定します。
顧客がレシートを無くしてしまった場合も考えられます。 この場合には、商品のJANコードをスキャンしてください。 その商品が含まれる過去30件までの販売取引一覧が表示されるので、その中から選択します。
商品のJANコードが無い場合や読めない場合には、 レジスタータブの商品選択機能と同様にして 商品を選択します。 上の項目と同じく過去30件までの販売取引一覧が表示されます。
レジスタータブの場合と同様に 状態変更キー(通常はF3)によって取引内の商品の状態を一度に変更するか、 あるいは画面中の「変更」列をマウスでクリックすることにより商品状態を変更します。
このとき、変更可能な場合には○が不可能な場合には×が表示されます。 一般に「仮注」と他の状態を入れ替えることはできません。 また、既に配送が完了してしまっている場合に「配送」から「持帰」への変更はできません。
全商品持帰取引の場合には顧客指定がされていないことが多いと思いますが、 一部でも配送に変更した場合は顧客指定が必須になります。 そこで「客指(通常はF1キー)」を使って顧客指定を行います。
Enterキーを押すと変更が確定します。
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