請求業務
請求書作成
請求書の作成は非常に簡単です。これまでのシステムのような「前処理」「後処理」などは必要ありません。たった数クリックの操作の後、５分程度で請求書データが作成されます（２万件の顧客中、請求対象者２００名程度の場合）。あとは印刷を行うだけです。もちろん、請求書を作成する必要があるかどうか、つまり売掛残のある顧客かどうかは自動的に判断されます。
手順
- あらかじめ顧客ごとの締め日を設定しておく（デフォルトは末日）
- どの締め日の顧客を対象として請求書作成するかを指定する。
- 実際の売掛締め日を指定する。
- 作成条件が表示されるので、OKをクリックすれば請求書が作成される。
売掛残のあるすべての取引を請求書に記載
本システムでは伝票単位の売掛入金消込をサポートしています。顧客の都合によっては、以前に購入したものよりも先に、最近購入したものの入金を行うことがあります。本システムの請求書作成では、前回締め日以降の売掛取引のみではなく、売掛残のあるすべての取引が請求書に記載されます。例えば、
- ５月に売掛取引A
- ５月末請求書に、Aの記載
- ６月に売掛取引B
- ６月中にBの入金
とあった場合、６月末の請求書には、売掛残のある取引Aと、売掛残の無い取引Bが記載されます。これにより、顧客側には「これまでに購入した商品のうち、どの部分の請求がされているのか」が明確にわかります。
請求書管理
作成された請求書は作成順にすべて保存されます。また、請求書の印刷イメージがそのまま保存されているので、控えを印刷しておかなくとも、顧客に送付された請求書のイメージをすぐに取り出すことができます。
顧客情報からの表示・再印刷
請求書の表示・印刷ができるのは、請求書管理画面だけではありません。顧客情報の表示できるところであればどこでも可能です。例えば、地域分類画面から顧客を特定し、その顧客に送付済みの請求書のイメージをただちに表示・再印刷することができます。
