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本システムを使用するすべてのユーザに、すべての機能を使わせたくはない場合があります。 例えば、レジを担当する方には、そこで販売する商品の粗利率まで見せたくはないし、 まして商品の価格の設定まで行わせたくないかもしれません。 このような場合にアクセス権限を使って、管理者と一般ユーザを分けます。
とは言っても、本システムの現在のアクセス権限モデルは極めて単純なもので、 あまり細かな制御はできません。 おおまかに言えば、「パスワードが入力できるかどうかによって、実行できる機能が異なる」 と言うものです。 パスワードが入力できる場合は「管理者」とみなされます。
ある機能が、管理者か否かにより実行できるかどうかについても、 現在は決め打ちで行っておりユーザが変更することはできません。
この制御を行う場合は、管理者パスワードを設定します。これは、 管理者設定画面で行います。 逆に制御を行いたくない場合は管理者パスワードを設定しないでください。 管理者パスワードを設定しなければ、管理者と一般ユーザの区別はありません。
本システムでは、機能によって管理者権限の必要性を(現在のところ)決め打ちしています。 メイン画面上のボタンにおいて、その名称に「*」がついているものは、 誰もがパスワード無しで実行可能ですが、そうでないものについては管理者としての権限が必要です。
ただし、レジスター画面については 特殊です(後述します)。
管理者権限は単純にパスワードを知っているかどうかで判断されます。 端末やスタッフは何でもあっても無関係です。 パスワードを入力できれば管理者とみなされます。
しかしながら、ボタンを押すたびにパスワードを入力するのは大変ですので、 いったんパスワードを入力して管理者とみなされたらその後はずっと管理者として認められます。 このとき、システムを終了するまで管理者のままでいるか、あるいはキーボードやマウスの操作を せずに指定時間経過したら管理者モードから抜けるかを指定できます。
※管理者パスワードを指定していない場合には、特にパスワードを入力しなくとも管理者となります。
レジスターについては特に管理者パスワードとは異なるパスワードが必要になります。
これらの設定は管理者設定画面 にて行います。
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