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バージョン1.41より受注機能が追加されました。 これ以前のバージョンでは「在庫のあるものを販売する」という機能が中心で、 在庫の無いものでも顧客からの注文を受け付ける機能は基本的にありませんでした。
※例外として以前からレジでの「仮注」処理がありましたが、 本格的な受注機能の代わりになるものではありませんでした。
以下の図に受注の概念図を示します。
顧客からの見積要請に応じて見積データを作成し、見積書として提出します。
見積が受け入れられたら、そのまま受注とすることができます。 ただし、見積データを作成せず、直接受注データを作成することもできます。
見積を経由して、あるいは見積を作成せずに直接受注データを作成します。
注文請書を印刷して顧客に提出することができます。
見積・受注いずれの場合にも在庫商品の引当あるいは解除(キャンセルあるいはその他の理由)を行うことができます。
見積時に引当を行うのは顧客に対して即納であることを示すためです。 この見積を受注とすると、当然ながら引当状態がそのまま保持された受注となります。
一般的には、受注データについて引当を行い、引当された商品部分について売上とすることができます(後述)。
引当の無い受注商品について、仕入先への発注を行うことができます。
発注中はその顧客が予約している状態になっており、入荷が行われると自動的に引当となります。
受注のうちの引当部分について売上とすることができます。
すべてが引当済みであれば、受注全体を一度に売上とすることができますが、 そうでない場合は、引当済みの部分のみをとりあえず売上としてお客様に引き渡すこともできます。 いずれの場合も売上とすると自動的に配送処理にまわされますので、 実際に配送をするか手渡しにするかに関わらず配送完了処理を行います。
受注を処理するための実際の機能は以下になります。
見積データや受注データを作成し、見積書や注文請書を印刷します。 見積データを受注データに変換することができます。 また、受注データのうち引当のある部分について売上とすることができます。
見積・受注・客注売上について在庫の引当や解除(キャンセルその他の理由)を行います。
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