※※※ 本マニュアルは旧製品V1のものです。最新版V2はこちらです ※※※

印刷トラブルについて

印刷トラブルとその対処法です。

SBPL印刷でエラーが発生する

商品スタッフIIからSBPLプリンタとして印刷しようとすると、下図のようなエラーが発生することがある。

旧バージョンのプリンタドライバのバグです。 プリンタドライバを最新バージョンにしてください。 最新ドライバのダウンロードとインストールを 参照してください。

何も印刷されない

Windowsプリンタとして印刷、あるいはSBPLプリンタとして印刷のいずかの場合、 あるいは両方で何も印刷されない場合があります。 この場合は、ラベル設計や印字位置を調整してください。 レスプリでは、プリンタの「印字可能範囲」を超えた印刷を行おうとすると、無視されてしまいます。 用紙のフィードなども行われません。

SBPL印刷でラベルが無限に印刷されてしまう

プリンタのファームウェアのバグです。 SBPLのコントロールセクションを参照してください。 この現象は以下の条件が揃ったときに発生します。

このファームウェアバグはレスプリ-2でのみ出現するようです。対策ファームウェアバージョンは「15.00.01.01」とのことです。 これ以前のファームウェアではこのような動作になる可能性があります。 この場合SBPLのコントロールセクションに 記述したようにuseCopies=falseとするか、あるいはファームウェアをアップデートしてください。

ファームウェアバージョンの確認方法は以下の通りです。

印字された中に「Firm Ver」としてファームウェアバージョンがあります (これはレスプリ-2の場合です。それ以前のレスプリの場合は異なる印字になります)。

ネットワーク機で印字が遅い・何も印刷されない

ENQ応答モードの設定を参照してください。

印字位置がずれる、あるいは(カッタ機の場合)カット位置がずれる

以下はアイマーク付の専用用紙に二枚のラベルを印字後、カットを行う例です。

(1)では以下の問題があります。

(2)は印字位置およびカット位置を調整した結果です。ほぼ満足できる結果になっています。

(3)はカット位置をさらに大きく調整した結果です。 この場合には、カット位置がラベル間のまん中になっていますが、カット前に白紙のラベルが一枚排出されてしまいます。

SBPLプリンタとして使用する場合

プリンタ設定ツールにて、以下の個所を調整してください。 「設定実行」ボタンをクリックしたら、プリンタの電源を一度OFFにし、再度ONにしてください。

※203DPIのレスプリT8の場合、1mm≒8ドットです。

Windowsプリンタとして使用する場合

印字位置については、下図のようにプリンタプロパティの印刷設定の用紙タブにて調整してください。 カット位置についてはSBPLと同様にプリンタ設定ツールにて調整してください。

※203DPIのレスプリT8の場合、1mm≒8ドットです。

※この場合には、プリンタ設定ツールの「印字起点補正」の値は何の影響も及ぼしません。 それらの値が何であろうと、プリンタドライバ側の設定が強制されます。