※※※ 本マニュアルは旧製品V1のものです。最新版V2はこちらです ※※※

差分バックアップ設定画面

※これはネットワーク版のみの機能です。

概要

サーバの夜間処理にて開始される 差分バックアップについての設定です。

差分バックアップに使用するコマンド、差分バックアップ間隔、差分バックアップの格納先を指定します。

差分バックアップの有効・無効

差分バックアップを行う場合には「差分バックアップを有効にする」をチェックします。 チェックしていない場合は、これ以下の値を設定しても何もしません。

ただし、ここを有効にしても 起動設定のenableBackupを falseにした場合はバックアップしません。これは、バックアップの復旧テストを行う場合に指定されます。

基本設定

差分バックアップ間隔

差分バックアップの間隔を分数で指定します。

nbackupパス

現在のところ、差分バックアップは本システムだけでは実行できません。 サーバ内にインストールされたFirebirdシステムのコマンドの助けが必要です。 このコマンドのパスを指定します。 Linuxの場合、通常は「/opt/firebird/bin/nbackup」です。

「nbakcupチェック」ボタンをクリックすると、指定されたパスにnbackupコマンドが 存在するかをチェックします。

バックアップ先指定

バックアップ先は複数指定することができます。 本稼動サーバと同様に、差分バックアップサーバも故障の可能性がありますので、 必要であれば複数の差分バックアップサーバを登録しておくことができます。

ただし、この指定は本稼動サーバ内のディレクトリであることに注意してください。 本稼動サーバ内に、差分バックアップサーバのディレクトリがマウントされていることが前提となります。

※差分バックアップサーバがWindowsかLinuxによってディレクトリ指定の仕方は異なります。

操作は以下のとおりです。