新元号「令和」対応について
本日新元号「令和」が発表されましたが、商品スタッフII側の変更としては、ほぼありません(一部を除きます)。
商品スタッフIIは、その設計当初からすべての日付が西暦であり、入力も出力(表示・印刷)も、ほぼすべてが西暦だからです。
ユーザの皆様には、新元号が開始される2019年5月1日からも、そのまま問題無くご利用いただけます。
商品スタッフIIで元号がサポートされている部分
商品スタッフIIにおいて、元号がサポートされている部分としては以下になります。
カレンダーダイアログにおける入力時
PC端末における各種画面において、日付を入力する場合にカレンダーダイアログが出現することがありますが、ここでは西暦だけではなく元号も受け付けています。この場合、M、T、S、Hをそれぞれ明治、大正、昭和、平成と解釈しています。
メニューで元号を選択できます。
以下の例は平成2年2月2日を手入力する場合です。アルファベットの小文字でも受け付けます。
Ver.2では「令和」の略号Rに対応しました、R2.2019.04.02以降になります(アルファベットのRは、内閣府官房総務課によります)。
大変申し訳ありませんが、Ver.1での対応はありません。
顧客情報の生年月日表示
元号を扱うもう一つの部分としては、顧客情報に生年月日を設定した場合の表示です。以下のように、誕生日として元号と西暦両者が表示されます。
これについてもVer.2では対応しました、R2.2019.04.02以降になります。Ver.1での対応はありません。
その他の部分
上記以外の部分につきましては、入力・出力(表示・印刷)すべてが西暦となっています。従いまして、新元号開始に伴い発生する問題は、ほぼありません。
以上、今後も商品スタッフIIをよろしくお願いします。