製品の特長

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「商品スタッフⅡ」は、以下の機能を持つ、統合システムです。

  • POSレジスター
  • 販売管理
  • 商品管理
  • 顧客管理
  • 在庫管理
  • 発注管理
  • 仕入管理
  • 入荷管理
  • 売掛管理
  • 配送管理

パソコン一台(レジ兼用)の小規模構成から、サーバマシン+複数台パソコン(レジ用・管理用)までの構成をカバーします。

  • 一つのレジ端末パソコンにすべてを含める構成例です(スタンドアロン版)。

パソコンにバーコードスキャナ・レシートプリンタ・カスタマディスプレイ・キャッシュドロワを接続してレジスターとします。営業時間が終了後はそのまま作業用パソコンとして使用できます。

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スタンドアロン版 構成例

  • サーバマシンを設置し、複数のレジ端末パソコン・作業用パソコンを配置する構成例です(ネットワーク版)。端末数の制限はありません。
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ネットワーク版 パソコン3台構成例

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ハンディ端末を接続して在庫管理ほかの作業を、ラベルプリンタを接続して商品バーコードの印刷を行うことができます。

必要な機能をすべて備えたオールインワンシステムです

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商品スタッフⅡは小売店舗様に必要な機能をすべて備えたオールインワンシステムです。

データ中心構造(DOA~Data Oriented Approach)であるため、機能中心構造(POA~Process Oriented Approach)に比較して、以下のメリットがあります。

  • すべてのデータが有機的・リアルタイムに結合している。
     例えば、商品管理機能から一つの商品に着目すると、その商品の販売履歴や販売先顧客の情報をすぐに表示させることができます。
  • データの矛盾が発生しない。
     例えば、販売履歴がある場合はその商品データを削除することはできません。こうしてすべてのデータは矛盾の無い状態に保たれます。
経営者自身が操作可能なシステムです

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商品スタッフⅡは経営者自身が操作可能なシステムです。オペレータは必要ありません。従来のシステムは、いわばデータ処理機的と言えます。オペレータが指示を出し、出力結果帳票などを経営者に伝達するという形です。このモデルでは経営者は受動的な立場でしかありません。

商品スタッフⅡは、いわば指令室的と言えます。経営者自身が、見たいところ・調べたいところをリアルタイムで表示させることができます。このモデルでは経営者は能動的な立場です。

いわゆるオフコン時代から小売店舗向けシステムとして様々なものが登場しましたが、しかし当時のコンピュータのスピードや容量の制限から、必要最低限のユーザインターフェースしか搭載していなかったと言えます。例えば、当時はウインドウシステムによって同時に複数の画面を表示したり、ドラッグドロップによって簡単にデータ移動するといったことは夢でしかありませんでした。

商品スタッフⅡは、現在のパソコンの処理能力およびそれをベースとしたウインドウ環境を十分に生かし、見たいものがすべて見える・即座に見える・簡単に操作できる機能を実現しました。例えば以下のような機能を持ちます。

  • 数万件の商品をエクスプローラライクな木構造に分類し、それを一度に閲覧する機能。
  • ドラッグドロップによって、商品や顧客等の分類を行なうことのできる簡単操作。
  • 複数の必要な情報ウインドウを開いておき、詳細を閲覧したい商品や顧客をポイントすればすぐに表示される機能。
中小規模店舗様でも導入可能なシステムです

 

大手メーカー製のレジスターを購入しても、そこにはレジ機能しかありません。様々な管理をしようと思えば追加機器が必要となり、小規模店舗様では導入可能な価格帯ではありません。商品スタッフIIでは、(最小構成の場合)一般のレジスター一台分の価格でPOSレジ機能に加えて、システムの全機能を利用することができます。

さらに、中規模店舗様でPOSレジが複数台、操作端末が複数台といった構成の場合でも大変リーズナブルな価格で導入することができます。その理由は、

  • 価格の安い民生用パソコンをベースにしていること
  • オープンソースを多用していること

なのです。

近年のパソコンの価格低下には驚くべきものがあります。もはや「専用」の高価な機器を購入することにはほとんど意味がなくなったと断じても良いでしょう。もちろん専用機器にはそれなりの耐久性があると考えられますが、もはやパソコンを使い捨てにした方が結局は安くつくのではないでしょうか。

また、近年Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアという無料のソフトウェアが人気を集めていますが、それらは単に「無料だから」という理由だけではありません。高い信頼性を持つからです。例えば、世界中で稼動しているウェブサーバのシェアの半分以上はapacheというオープンソースソフトウェアです。

本システムでは、このような無料で高い信頼性を持つオープンソースソフトウェアを可能な限り利用し低価格を実現しました。

使いやすさの基盤技術

商品スタッフⅡの使いやすさには理由があります。この基盤となる技術についてご説明します。

1.CUIからGUIへ

gs-cui

以前のコンピュータはCUI(Character User Interface)という、キーボードのみで操作するものでした。ウインドウに相当するものは一枚しかなく、ここに文字だけが表示されるものでした。この画面の内容を切り替えて必要なものに「たどりつく」というのが常識的な考え方でした。

 

 

 

gs-gui

現在のパソコンはGUI(Graphical User Interface)といって、表示できる情報量と操作方法が劇的に変わっています。操作の主体はむしろ「マウス」ということができます。複数のウインドウを表示しながら、それらの間をマウスで自由に操作していくという形が現代的なソフトウェアです。

しかし、現在でも多くの業務システムでは、GUI環境を使いながらいまだにCUI環境の方式で処理を進めていくものが多く見受けられます。

 

 

gs-tree

GUI環境を生かした本システムの中でも特徴的なことは、分類の木構造化です。物事を整理するには「分類」しなければなりませんが、これを表現・操作するのに最も適した方法が木構造です。本システムでは、商品や顧客など大量のデータとなりうるものに木構造による分類を採用し、マウスによる簡単な操作を実現しています。これにより、

  • 情報がどのような構造を持っているのかを一目で把握することができる
  • 情報の構造を思い通りに変更することができる

という、わかりやすさ使いやすさを実現しています。

 

 

2.受動的集計から能動的集計へ

gs-cross-1

従来型のシステムでは、業務の折々に発生する伝票類を何らかの単位にまとめて集計するというやり方でした。もちろん本システムもこの方法をサポートしています。しかし、これには問題があります。

  • 集計単位を自由に選べない
     集計単位は週・月・年といったものになり、自由な範囲の集計ができません。
  • 集計表を印刷するのは無駄
     集計値を確認するためには印刷しなくてはなりませんが、しかしこの集計表はすぐに古くなってしまいます。
     また、印刷物から何らかの値を確認するためには目視によるしかありません。

いわば従来のやり方は「受動的集計」とも言えるものです。集計はシステムが行うものであって、ユーザ側はその結果を(基本的には)印刷物の形で受け取るしかありませんした。

 

gs-cross-2本システムで新たに提案するのが「能動的集計」です。これは「必要なときに必要なものだけを集計して表示する」というものです。別の言葉で言い換えれば「オンデマンド」という言葉があてはまるかもしれません。例えば、ある一つの商品に着目したとします。このときにボタン一つで以下のような情報を表示することができます。

  • 売上履歴
  • 仕入履歴
  • 在庫状態
  • 発注状態
  • 入荷履歴
  • 棚卸履歴
  • 他の同様の商品との売上比較

従来型のシステムに受動的集計しか備わっていない理由は、やはりコンピュータの処理能力が低かったことがあげられます。最近のパソコンの処理能力の高さがあってこそ、このようなオンデマンド処理ができるわけです。

3.Anytime/Anywayの発想

gs-anyway2従来のシステムでは、「必要な時に必要な物を」という発想がありませんでした。伝票操作、集計閲覧、マスタ操作それぞれが分離しており、ユーザがその処理ごとに視点を換えなくてはなりません。

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本システムは「いつでも、どのような方法でも」という発想の元に構成されています。例えば、

  • 顧客マスタの閲覧中に、特定顧客への販売履歴や売掛総額集計値等を閲覧することができます。
  • 商品マスタの閲覧中に、特定商品の販売履歴・仕入履歴・在庫数量等を閲覧することができます。
  • 売上伝票を閲覧中に、その中の指定された商品について上述と同じ情報を閲覧することができます。
4.人間はミスをします

いくら素晴らしいシステムを導入しても、使うのは人間です。また、取り扱う商品や取引が多いほど誤りは発生しやすくなります。これに対してコンピュータシステムは柔軟性がありません。現在の技術では誤りを自動的に訂正することもできません。だからといって、誤りをそのままにしておくわけにはいきません。

本システムでは、誤りの検出と訂正が容易であるように様々な工夫を凝らしています。