ペットフードイベント販売
福岡県ペットフードメーカー様
現場は、学問の神様で有名な大宰府天満宮の隣にある大宰府園という遊園地です。九州のペット情報誌によるイベントが開催されました。
隣にある九州国立博物の好評イベントも終了して、比較的交通アクセスがよくなった頃です。このあたりは受験シーズンになると渋滞がひどいのです。参加者(動物)はほとんど犬ですが、珍しくブタも見かけました。ペットフードメーカー様による試食(もちろん犬です)販売に、商品スタッフⅡが活躍しました・・・。
と言いたいところでしたが、様々な問題点が発覚しました(後述)。
これがペットフードメーカー様のお店です。他の販売店も同様の店構えでしたが、レジを使用しているところは、このお店だけのようでした。
キャンプ用タープの下に机をおき、そこにB5ミニノート、バーコードスキャナ、レシートプリンタ(パソコンの下の黒い箱)を置いています。
商品スタッフⅡの活躍現場として弊社が立ち会う初めての屋外で、次のような問題点が浮かび上がりました。
- パソコンの画面が見づらい。
タープで影を作っていますが、それでも日差しのせいでパソコン画面が見づらい状態でした。 - お預かり金額の入力がしづらい。
レジで使うキーは、ほぼEnterとESC位のものですが、しかしお預かり金額を入力するためには数字キーを使わなければなりませんが、特にB5ミニノートですと使いづらいです。
外付けのUSBによるテンキー、あるいはPOSキーボード等が欲しいところです。 - バーコードスキャナの読み取りが悪い。
メーカー様の購入したバーコードスキャナはもともと読み取り精度が悪い物のようでした。弊社所有の、より安いスキャナの方が読み取りが良いことがわかりました。
さらに、日差しの中で読み取ろうとすると読み取り率が悪くなります。どうしても商品を影の方に持っていってからスキャンする必要がありました。
安価なCCD方式ではなく、高価なレーザー方式によるスキャナであると読み取り率が高くなるのか、研究の必要があると感じています。
さらに、商品の売れ行きの状況によって、その場で価格を下げたりする必要がありました。もちろん商品スタッフⅡには、様々な値引・割引の方法があるのですが、B5ノートと小さいうえ、画面が見づらいために操作が難しいところがあります。レジ画面のF7(単価変更)は、一度限りの価格変更ですので、次の売上登録ではまた同じ操作をしなければなりません。これを改良する必要があるように感じられました。
ともあれ、屋外での使用には様々な問題が発生することがわかりました。この日は晴天で暑い位でしたが、もしこの上に雨模様であったら、(画面は見やすくなるものの)更なる問題が発生しかねません。
この経験をふまえて、屋外使用のポイントなどもまとめていきたいと思っています。
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