農産物直売所

商品スタッフⅡの現場(農産物直売所/SA)
大阪府環境農林水産総合研究所農業大学校様

大阪府環境農林水産総合研究所 食とみどり技術センターにて、研究や実習等の目的で栽培した農産物などを直売されるということで、商品スタッフⅡがそのお役にたっています。直売の主体は、この施設内にある農業大学校です。原則として火曜日と金曜日、午後12時40分~午後1時30分の短い時間です(2009年9月当時)。

本来商売のために生産しているものではないので、この位がちょうど良いようです。
夏場は収穫が多いので、これに加えて水曜も行っているとのことでした。

※今後も曜日・時間の変更があるかもしれませんのでご注意ください。

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レジカウンターです。ノートパソコンと通常のA4プリンタのほかに、

  • バーコードスキャナ
  • レシートプリンタ
  • ドロワ(つり銭箱)

を使用しています。右上には学生向けのマニュアルが吊り下げられています。

 

手前に見えるシートは商品のバーコードが読めない場合の予備ですが、商品スタッフⅡの最近の改良によって、このような予備シートは不要になりました(レジ画面上で簡単に選択できます)。

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運び込まれて陳列途中の野菜・果物です。この日は各セクションからの野菜の搬入が遅れたそうで、その後の準備に大忙しでした。

 

 

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直売所自体の業務として最も大変なのは、野菜の袋詰とラベルの貼りつけです。

あらかじめ箱詰されてやってくるものもありますが、そうでないものはビニール袋に小分けし、それぞれにラベルを貼り付けます。

ここでは専用のラベルプリンタは使っておらず(機械も比較的高価ですが、それに加えて用紙も値が張ります)、経費節減のため市販のタックシールにA4プリンタで印刷しています。

商品スタッフⅡでは、一つのシートの中に複数の種類のラベルを印刷することができます。例えば、40枚入りのシートであれば、トマトを10枚、ナスを15枚、残りはキュウリというように印刷できますから、ラベル用紙が無駄になりません。

商品のできあがりはこのような形です。
nodai_onionこれらのバーコードラベルは、NON-PLUといって、バーコードの中に価格が含まれています。
ですから、一つの商品についてラベル印刷の時点で好きな価格をつけることができます。

 

 

 

nodai_waitingこの日は直売を始めて4,5回目位かと思いますが、既に噂を聞きつけているのか、お客さんが列をなして待っていました。
開店と同時に皆お目当ての商品にまっしぐら。

 

 

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センターで生産した作物を近隣の方に販売するという目的のほかに、直売所の運営自体が農業大学校の学生の実習を兼ねているそうです。
学生が慣れない手つきでレジの操作を行っていましたが、これには少々はらはらしました。

 

 

nodai_receiptレシートはこのような形です。(お役所であるため)大阪府の府章の印字が絶対条件ということでした。これには画像の印字機能を使用しています(最下部)。
その下に、(これもお役所であるため)通常のお店には無い見慣れない文言が印字されています。そもそも、これらの作物は商品として生産されたものではなく、府の財産なのでその処分にあたるのだとか。

この日の開店時間は50分間ですが、その半分であらかた販売されてしまいました。

 

 

余った野菜をいただきましたが、おいしかったです。これはおすすめです。近隣の方は是非どうぞ。

 

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商品スタッフⅡ自体にも売上集計とグラフ化の機能はありますが、特に総務課への報告のための集計表を作成するために、独自にExcelで集計を行われています。
商品スタッフⅡからは売上履歴等を自在にExcelにエクスポートできる機能がありますので、これを利用しています。
上図はそのためのマニュアルの一部です。
お話によると、大阪は大消費地が近いので作れば売れるものの、農業を始めるのは並大抵のことではないとのことでした。農業大学校の募集人員の40%は農家の後継者ということです。

 


 

お客様の声

  • 以前、別の社のPOSレジシステムも検討したのですがソフトウェア価格が高いため、予算の乏しい私どもには導入が無理なんです。フリーソフトを提供されているところはないかと調べて「商品スタッフⅡスタンドアロン版」の存在を知りました。必要な機能をカスタマイズしてもらい、農産物直売所での使用を開始しました。このソフトは、

 ・同じ野菜でも品質や規格で価格が違うので、NON-PLU対応出来るレジソフトであること。
 ・ラベル印刷では専用プリンターと一般のA4プリンター両方が使用でき、A4プリンター使用ではラベル情報の溜込印刷が出来るので用紙の節約になること。
 ・販売後の集計では、生産者別、農作物別に集計したものを日、月、年ごとに表示出来るし、グラフ表示もいろいろ選べて販売状況がひと目で把握できること。
 ・売り上げ記録は一日の最後にExcelファイルに出力した後、必要な様式に変換し書類がつくれるので報告が簡単にできること(農大の場合)。
 ・農大では、大阪府の府章をレシート印字するが、それも画像印字機能で対応できること。なので、問題なく使っています。

  • 今年6月に実際の直売を始めてからは特に、NON-PLU画面で生産者、農産物リストの一覧表示をクリックして商品選択ができることが便利だと実感しています。レジでバーコードが読めないときの処理にも対応していてレジ処理がより柔軟になるので助かります。

農産物直売所向け簡易マニュアル

農業大学校様の要望を汲み、農産物直売所向けの機能を搭載しました。また、実際の直売所の運営経験からのアドバイスを受け、より使いやすいシステムとなるよう改良を継続しています。

農産物直売所では、商品スタッフⅡの多くの機能のうちの、一部分だけの利用で十分です。直売所を運営される方が気軽に使ってみていただけるように簡易マニュアルを用意しています。


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※操作方法に関するご質問等を研究所及び大学校宛にされることはご遠慮ください。

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