販売価格・特売設定
概要
商品の仕入価格・販売価格変更は日付を指定して予定することができます。また、設定された販売価格とは別に日時を指定して特売価格を設定することができます。
販売価格の設定と予定
商品の販売価格設定は基本的に各商品の編集画面で行います。
Excelファイルからの一括価格読み込み
仕入先からExcelファイルなどで商品リストが提供される場合には、それを読み込み一括して価格設定を行うことができます。Excel読み込み機能全般については別途説明します。
価格変更予定表
ここで、日付を指定して価格の変更予定を一覧することができます。
「税別価格ラベル印刷機能」の使い方
「税抜き価格」の印字機能です。
※ラベル設計が必要です。デフォルトのラベルレイアウトでは、これまで通り「税込み価格」のみとなりますのでご注意下さい。
特売設定
期間を設定して特売設定を行うことができます。その期間内に該当商品がレジスターにて販売される際には、設定された販売価格が適用されます。複数の特売設定の期間が重なる場合、それらのすべてが適用されます。ただし、ある一つの商品について異なる価格が設定されているなど、矛盾した設定は検出されます。
特売設定リスト
設定されている特売をすべて表示します。未来の日付について矛盾した設定(衝突)が無いかをチェックする機能を持ちます。
特売期間設定
それぞれの特売期間は非常に細かな設定ができます。
- 日付期間(開始日付と終了日付、あるいはどちらか一方)
- 週の曜日
- 月の日付
例えば以下のような設定です。
- 7/1~7/5のあいだ。
- 7/1から毎週火曜日。
- 8/31までの毎月3と8のつく日(3,8,13,18,23,28)。
また、特売日対象日について有効時刻範囲を複数指定することもできます。これにより、例えば
- 7/1~7/5のあいだ。午後5時以降。
- 7/1から毎週火曜日。午後1~3時と午後7時から9時。
- 8/31までの毎月3と8のつく日(3,8,13,18,23,28)。午後1時まで。
といった詳細な指定ができます。
特売設定
特売設定では、基本日付(オプションで時刻範囲)について商品の特売価格を設定します。これは一つ一つ商品を検索して入力することもできますが、ハンディ端末で商品JANコードを読み込ませ、特売価格を入力した後に、そのデータを取得することもできます。
なお、基本日付・時刻範囲のほかに、「日替価格」として特別な日付と時刻範囲を設定することができます。これにより、例えば「セール最終日だけは、もっと安く販売する」という設定を行うことができます。
セット商品、ミックス&マッチ
特売設定の一つとしてセット商品やミックス&マッチ商品があります。
- セット商品
複数の商品の特定の組み合わせで販売するときに特売設定価格を適用します。
例えば「A商品を1つ、B商品を2つのとき」といった指定です。 - ミックス&マッチ
複数の商品の中から、指定個数を販売するときに特売設定価格を適用します。
例えば「A商品1つ、B商品1つ」「A商品2つ」「B商品2つ」のときです。
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