税区分別レジ集計について

R2.19.09.20において、レシートごとの税区分別合計印字に対応しましたが、R2.19.11.30での改良点は、それらを日毎・端末毎に集計し、さらに日付期間を指定して合計値を求めることができるものです。

集計の指定と表示箇所

集計の指定は必要ありません。新たなバージョンを導入した日以降は自動で集計されていきます。ただし、過去の日付については自動で集計されません。過去については「範囲再集計」を行う必要があります(後述)。

表示箇所は以下になります。

レジの「集計」タブ

そのレジ画面の端末分、本日分のみが表示されます。レシートへの印刷も可能です。

レジ集計履歴

レジスタータブ>レジ集計履歴において、日付期間やレジ端末を指定しての表示ができます。

レジ集計履歴での操作について

レジ集計履歴の操作方法も改良しています。

これまでは日付範囲だけでしたが、月毎の合計集計値を簡単に得られるよう、「月を選択」すると、その月が日付範囲として設定されます。

また、「本日分」については、常に最新情報を表示させるために、その場で集計を行う必要があるため、本日のみを選択するボタンがあります(本日分と過去の集計値を合算して表示することはできません)。

端末指定した場合はその端末だけ、端末指定の無い場合には、全端末の合計を表示する点はこれまでと同じです。

範囲再集計について

この更新バージョンを導入された日以降は自動的に税区分別集計値が計算されていきますが、過去の集計値については、再度集計を行う必要があります。再集計を行っていない場合には、税区分別集計値は表示されません。

範囲再集計は、システムタブ>範囲再集計になります。ここで再集計したい期間を選択します。

データ量と集計期間によっては、多大な時間がかかることにご注意ください。しかし、範囲再集計は同じ期間を何度行っても構いません。同じ期間を再度行っても同じ結果になるだけです。

ですから、最初は短い期間を行ってみて、おおよその集計時間を把握し、その後により長い期間の再集計を行ってください。