Ver.2:税区分ごとの合計金額レシート印字について

最近新聞テレビ等で広告されている「税区分ごとの合計金額レシート印字」ですが、商品スタッフII Ver.2でも対応予定です。しかし、その前に一つ。このCMでは「卸売(小売店をお客とする)」と「小売(一般消費者をお客とする)」とを区別せず「あなたのお店のお客様」とし、レシートの説明で一つになっていますが、これはなぜでしょうか?

最近のテレビ・新聞での広告内容

以下のような広告になります。

「あなたのお店のお客様が仕入税額控除を行う場合、税率ごとに合計金額が記載されたレシートの保存が必要です」とされている通り、その「お客様」が購入品を他に「販売することが目的」の「小売店様」のケースです。

したがって、多くの小売店様(一般消費者をお客とする)には、この話は当てはまりません。特に飲食店や何らかの形の無いサービスなどでは該当しません(温泉、マッサージ、清掃サービスなど)。

また、実は税区分ごとの合計金額がなくとも、明細において軽減税率を明示していますから、レシートに税区分ごとの合計金額が印字されていなくとも、合計をだそうと思えば簡単にできることです。この補助的方法でも、ひとまず軽減税率対応はできます。業種によってはこれで十分です。

結局のところ、この誇張された広告の目的として考えられるのは「レジ・システム補助金が使えるタイプの、レジシステムを絞らせること」でしょう。費用の3/4を税金でまかない、全国小売店のレジシステムの買い替えを促しつつも、「この基準を満たさないシステムはだめ、補助金もだめ」との印象を与えます。

商品スタッフIIでの対応

商品スタッフIIは、本来小売店様での使用を前提とする、一般消費者への販売向けのソフトウェアです。卸売業者様の使用は特に前提としてはいませんが、ソフトでの数値の扱いが詳細なため、卸的な販売方法でも、使っている業者さんもいらっしゃるようです。

弊社でも、今後このような問屋さん的なレアケースにも対応するため、軽減税率開始前には「税区分ごとの合計印字に対応する」予定です。

また、現時点でも、既に明細での税区分明示には対応済みです。以下の設定をすれば、商品明細行での標準・軽減・税無の印字を行うことができます。

レシート・帳票設定画面
http://v2help.cm55.com/h#main;u=window!register!ReceiptSetting.html