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サーバプログラムのインストールフォルダは、 以下のようなフォルダ・ファイルから構成されます。
弊社サイトからダウンロードした配布ファイル(ZIP)には以下が含まれます。
それぞれについて、次の通常ファイル構成にて説明します。
通常稼動中のサーバのファイル構成は以下の通りです。
以下のファイル・フォルダは必須です。
server.jar | サーバプログラム本体です。 |
terminal.jar | オプションで存在することがあります。無くても構いません。 |
lib(フォルダ) | サーバプログラムの実行に必要なライブラリが格納されています。 ファイル構成はスタンドアロン版と同じですが、こちらのファイルは「デジタル署名」という特殊操作がされています。 デジタル署名されていないスタンドアロン版のものを流用することはできません。 |
license | 弊社サイトからダウンロードされた配布ファイルには含まれません。 固定ライセンスをお持ちのお客様の場合のライセンスファイルです。 |
gsdb.fdb | データベースファイルです(※) 配布ファイルには含まれません。 特に他からファイルをコピーしてこなければ(例えばスタンドアロン版で利用していたgsdb.fdbを持ってくるなど)、 起動時に自動作成されます。 |
server.properties | サーバプログラムの起動設定です。 配布ファイルには含まれません。一度でも起動すると作成されます。 |
※:サーバのバックアップ機構で作成された「バックアップファイル群」にはデータベースファイル自体は含まれません。 バックアップファイル群の構成を参照してください。
以下はサーバを動作させると出現します。 必要なければ(サーバを停止中に)削除しても構いません。
log(フォルダ) | 実行ログが格納されるフォルダです。 |
tmp(フォルダ) | 一時的なファイルが格納されるフォルダです。 |
nbktmp(フォルダ) | 差分バックアップ用の一時的な領域です。 |
ネットワーク版には、二つの自動バックアップ機構があります。 これらは以下の画面で設定します。
また自動フルバックアップ機構とは別に、任意の時点のフルバックアップをとる仕組みとして 即時バックアップがあります。
これらのバックアップファイル群には、 バックアップ時点のすべてのプログラムファイルとデータベースファイルが含まれますが、 このうち、データベースファイルについては「バックアップ形式」となります。
いずれの場合にも、バックアップからの復旧を行うと「gsdb.fdb」がリストアされます。
フルバックアップは稼動中のサーバ環境(プログラム+データベース)を一つのzipファイルにまとめたものですが、 このzipファイルを展開すると、上記の通常稼動中サーバと同じファイル構成になります。 ただし、「gsdb.fdb」は存在せず、その代わりに以下があります。
gsdb.fbk | データベースのバックアップファイルです。 |
差分バックアップは稼動中のサーバ環境(プログラム+データベース)の、ほぼそのままのコピーです。 ただし、「gsdb.fdb」は存在せず、その代わりに以下があります。
nbk(フォルダ) | このフォルダの中に差分バックアップの結果の複数のファイル「nbk-*.nbk」が存在します。 |
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