商品スタッフII Ver.2 更新履歴

こちらには、商品スタッフII Ver.2リリース版(2019/05/07正式リリース)の更新履歴を記述していきます。

プログラムの更新前に必ず、商品スタッフII V2ヘルプマニュアル プログラムの更新 をご一読下さい。更新失敗時に備え、対応方法が記述されたページを開いたままにしておいて下さい。

最新バージョンへのプログラム更新は、端末画面>サーバタブ>プログラム更新 からです。(同>>ライセンス状態>ライセンス更新実行ボタン からではありません。)更新には30秒~数分間かかります。この間、商品スタッフIIの全機能が停止し一度、画面が消えますが正常動作です。

※既知のバグと改良予定はこちらです。

R2.23.03.23

特売設定を行い、それを使ってレジで販売したタイミングでその設定を削除できてしまいますが、これを集計すると、もともとの特売設定が存在しないためにエラーになってしまいます。

このエラーのため、その日のすべての集計ができなくなってしまうため、その日の特売集計のみを無視し、他の集計値が算出されるようにしました。したがって、その日の分の特売集計値のみが誤ったものになります。

R2.22.12.25

特売設定編集において、期間値を入力する際、粗利率が表示されていると、画面全体が遅くなってしまうという問題の対処のため、粗利率表示のON/OFFができるようにしました。デフォルトはOFFです。

R2.22.11.30

インボイス制度に対応するため、税種別ごとの税額を印刷するようにしました。請求書・納品書には自動的に印刷されます。

レシートに印刷するには、次の設定が必要です。「レジスター」タブの「レシート・帳票設定」内の「レシート設定」タブの「税区分ごとの合計印字を行う」をONにします。

R2.22.02.16

  • PHL端末による棚卸処理データの受け入れと、棚卸処理自体のバグを修正しました。

R2.21.12.02

  • 見積・販売にて、完了後には帳票印刷ができなくなっていたのを印刷できるようにしました。
  • 同じく完了時の帳票印刷タイトルが請求書のみになっていましたが、請求書・納品書のいずれかを選択できるようにしました。

R2.21.11.30

  • 販売>見積・販売にて、NON-PLUバーコードの価格部分が取り込まれないバグを修正しました。
  • レジスター>レシート・帳票設定>顧客ポイント数を印字する・しないを追加しました。ポイントはつけるものの別途管理する場合があるため。

R2.21.03.26

  • 個人一覧や顧客エクスポート時にポイント数列の指定ができるようにしました。

R2.20.11.04

  • 注文書印刷時の上代、数量、単価、金額、伝票計に必ず「.0」が印字されていたのを修正しました。
  • レジスターに総個数を表示しました。これは品種に関わらない「合計個数」を示すものです。リンゴ2個、ナシ3個の売上の場合は5になります。

R2.20.10.12

  • R2.20.07.05の改良により発生していたバグを修正しました。設定>個人インポート及びグループインポートをクリックした途端にエラーが発生するというものです。

R2.20.07.05

  • 農産物直売所機能において、XLS/XLSX出力集計表の改ページ位置が間違っていた点を修正しました。また、集計表等に現れる「積算」という言葉が不適当なので「精算」に変更しました。
  • 商品インポート機能において、V2ではXLS/XLSX内の式評価を行っていませんでしたが、行う・行わないの指定ができるようになりました。特に大量の行(数万行など)のインポートを行う場合には、式評価を行うと極めて遅くなってしまうのでご注意ください。

R2.19.12.26

※この更新は、既にV2を利用中の方には不要です。

R2.19.11.27において、古くから利用されているデータベース(既に最新状態になっているデータベース)に必要な設定が無い問題を解消しました。この変更のために、逆に古いデータベース(1.40/1.41)を最新状態にすることができなくなり、サーバが起動しなくなっていました。このような、1.40/1.41からのデータベース移行ができなくなってしまった問題を解消しました。

R2.19.12.16

商品インポート等でメモリ不足に陥った場合に「エラー」を発生させるのではなく、「メモリ不足ダイアログ」を表示するようにしました。このダイアログのボタンをクリックすると、メモリ不足についての説明をブラウザで表示します。

R2.19.12.15

商品インポート等でExcelファイルをインポートした場合、セルの計算式がそのまま表示される問題への対応

セルの計算式が表示されることには意味が無く、また大量の計算式が埋め込まれている場合はメモリ不足に陥るケースがあります。このため、計算式の表示は除去しました。

これらの計算式の計算結果が必要な場合には、あらかじめExcelからCSVにエクスポートし、そのCSVをインポートするようにしてください。

その際、特にJANコードのセルの書式を「文字列」としてください。デフォルトのままですと、Excelは、JANコードのような「大きな数」を指数表示にしてしまいます。例えば「4950000000123」というJANコードが「4.95+E12」に変換されてしまいます。

ExcelがエクスポートしたCSVの読み込み時に無駄なセルが大量に含まれている場合の対応

ExcelからCSVにエクスポートした場合、元のExcelシートには含まれていない大量の空セルが現れることがあります。

このようなCSVを読み込むと、それだけでメモリを圧迫して動作不能または処理が非常に遅くなります。これに対処しました。

LibreOffice等のExcel互換ソフトでCSVにエクスポートした場合には、この問題は発生しないようです。

インポートに時間がかかる場合の「お待ちください」表示

上記の商品インポート等で、ExcelファイルやCSVファイルの読み込みに時間がかかる場合には、「お待ちください」の表示を行うようにしました。

R2.19.11.30

主な改良点

  • レジ集計履歴に税区分別合計の表示を追加しました。同時にレジ集計履歴画面の操作性を改善しました。詳細は税区分別レジ集計についてを参照してください。
  • レシートへの商品本体価格の印字に対応しました。レジスタータブ>レシート・帳票設定の「レシート設定」タブの「本体価格を合わせて印字する」をONにしてください。

その他の改良点

  • 設定>管理者設定で、管理者パスワード等を初期状態に戻す機能を追加しました。一度管理者パスワードを設定すると、管理者パスワード無しにする方法がなかったためです。
  • レジ履歴から返品取引を選択しての伝票印刷を禁止しました。この機能は、もともと商品明細が表示されておらず、意味をなさないものでした。
  • 特売設定のセット商品、ミックス&マッチ商品を売上登録した後で小計行を挿入し、さらに商品登録すると商品合計が異常になるバグを修正しました。

R2.19.11.27

  • レジにて何らかの商品登録をした後でポーズボタンを押し、先に他の顧客に対応することがありますが(最初の顧客に買い忘れがあったなど)、このときレジを閉じてしまうとエラーが発生するバグを解消しました。実質上このようなことはありえないため長らく放置されてきたバグです。
  • 特売機能の「セット商品」にて、商品種類が一個でも登録できるようにしました。これにより、「ある商品Aを2個の購入で1割引」等の設定ができるようになります。
  • 上記のセット商品の売上登録について、V2以前に作成されたデータベースに必要な設定が存在しなかった不具合を解消しました。

R2.19.11.22

  • 商品抽出機能の「JANコード有無」抽出に、「JAN重複」選択肢を追加しました。これにより、JANコードが重複している商品を抽出することができます。
  • 元取引で「返品」となっている商品(販売数量がマイナス値のもの)を、レジスター機能の返品タブで返品できないようにしました。これを行った場合にエラーが発生していました。
  • 特売設定で「ミックス&マッチ」を作成し、その単位が2単位以上になると価格がおかしくなる問題を修正しました。例えば、「3つの商品のうち、どれでも2つで税込1000円」とした場合、2つでは正常ですが、4つでは異常な価格になっていました。
  • 何らかのエラーが発生した場合には、必ず端末プログラム自体が落ちてしまっていましたが、メイン画面に戻るようにしました。
  • サーバ起動時設定において、整数値とすべき値が整数では無い場合にエラーとならず、単純に無視されていたバグを修正しました。
  • 同じくサーバ起動時設定のheartBeatTimeoutのデフォルトを12時間、heartBeatIntervalのデフォルトを4時間としました。R2.19.06.17にて共にデフォルトを0とし、無効としましたが、サーバを停止しない運用の場合に問題が発生するために再度変更しました。この問題は複雑なため、別途説明する予定です。

R2.19.11.21

  • 商品インポートにて、商品名ふりがな付与機能を使うとエラーが発生してしまうことがありました。このバグを解消しました。
  • 今後利用開始される方のために、消費税率初期値を10%, 8%としました。

R2.19.10.21

本バージョンは、主にバグ調査機能・データベース修正機能等の開発用ツールの追加になります。

  • データベース関連機能他でエラーが発生した際に、エラーログが正しく出力されていない点を改良しました。
  • システムタブ>ツール>スクランブル機能を追加しました、これは弊社側にデータベースをお送りいただく際に、主に個人情報流出等を避けるため、あらかじめこれらのデータをランダムなものにしてしまうものです。この機能は必ずバックアップで使用してください。データ内容がデタラメなものになります。
  • システムタブ>ツール>SQL更新機能を追加しました。何らかのデータベース障害が生じている場合に、弊社側からの指示により、それを修正していただく機能です。個別に指示させていただくまで使用しないでください。

R2.19.10.12

  • これまでの改良点・機能追加をヘルプに記述しました。
  • 商品抽出>基本1>JANヘッド選択を行っても、入力したコードが表示されない点(動作は正常です)を修正しました。

R2.19.10.08

  • 仕入タブ>発注処理(通常発注)の商品抽出において、発注点割れ商品が大量に存在すると、抽出画面表示時にデフォルトの「利用可」選択によって、すべての商品が選択されてしまい、これに多大な時間がかかる点を改良しました。何かしらデフォルト以外の条件を選択しないと発注対象としないようにしました。
  • 同画面で、条件を素早く変更するとタイミングによってはエラーが発生する点を改良しました。この場合、上部の「該当数」が一時的に「計算中」という表示になります。
  • レジスター画面のポイントタブにおいて、追加その他の操作時に印字されるレシートに日時と担当者を印字するようにしました。

R2.19.10.05

  • スター精密TSP100レシートプリンタのサポートを改善しました。スター精密TSP100をお使いの方へをご覧ください。
  • 仕入タブ>入荷検品の新規入荷の入荷商品一覧に、「売上(込)」に加え、「売上(別)」を表示するようにしました。

R2.19.10.03

  • リソースリークを解消しました。これによりリソース不足によるエラーの頻度が少なくなりました。
    一般には非常に理解されにくいバグですが、リソース不足は例えばExcel等でも発生します。Excel 2010 で表示される “リソース不足のため、このタスクを完了することができません” エラー。このようなリソース不足になる頻度をかなりの程度減らしました。このエラーが発生した時には、エラーログに以下のような記録がされます。

    org.eclipse.swt.SWTError: No more handles
    at org.eclipse.swt.SWT.null error(null)(SWT.java)

  • 名簿タブ>地域分類機能において編集ができないバグを修正しました。V1では正常でした。これはV2初期からのバグです。
  • 商品インポートにおいて、複数の読込設定があるとき、デフォルトとして常に最初のものが選択されてしまう点を解消しました。前回選択した読込設定がデフォルトになります。

R2.19.09.28

R2.19.09.24の改良に伴い発生したバグを修正しました。商品検索にて「一件も合致しない条件」を入力すると、エラーが発生して端末が落ちてしまうというものです。

R2.19.09.24

  • 廃止商品機能を追加し、商品抽出画面を改良しました。廃止商品機能と商品抽出画面の改良についてを参照してください。
  • 入金履歴の主画面で顧客指定しない場合に、「入金」画面で顧客を指定しても、実際には顧客が指定されておらず、その後の簡易、詳細、保留処理で顧客を再度指定する必要があるバグを修正しました。

R2.19.09.21

  • レジスター画面に商品の税種別表示を行いました。税無(–)、標準(●)、軽減(▲)のマークが表示されます。(
  • レジスター画面を開いた時に最大化されていないバグ、右上の「拡張」などの文字の大きいボタンのサイズがおかしい点を修正しました。
  • R2.19.05.25バージョンでマイナス値での販売を禁止しましたが、これではレシート無しの返品ができないため、マイナス値販売を許すようにしました。(
  • 商品タブ>商品抽出画面において、JANコード有無条件を追加しました。これにより、JANコード指定ある商品のみ、あるいは指定無い商品のみを抽出することができます。
  • 特にFirebird2.1をお使いの場合、漢字を含むパスにおいてデータベース生成・読み書きできない点をサーバ起動時のメッセージで通知することにしました。例えば「C:\users\漢字太郎\shouhinstaff」といったパスでは使用できない旨通知されます。Firebird2.5では問題ありません。

マークの機能は、不要なユーザ様へ配慮し、今後のバージョンにて「管理者による有効化・無効化の選択」を可能にする予定です。現在は有効な状態になっています)

R2.19.09.20

  • 税区分ごとの合計金額レシート印字に対応しました。税区分ごとの合計金額レシート印字に対応しましたを参照してください。
  • 外税設定顧客へのレジ販売時にエラーが発生する問題を解消しました(外税販売機能は正式サポート対象機能ではなく、動作保証もできません。ご注意ください)。
  • レジ販売時にドロワオープン命令が二度出てしまう問題を解消しました。
  • 商品編集画面の価格情報タブにて、間違い無きよう「「込」価格は、価格履歴の「日付」に関わらず、今日現在の税率で表示されます」を赤字で表示するようにしました。
    ※税率変更に伴い、商品編集にて税込売価変更をされている方は、税率引き上げに伴い税込売価を変更される方へをご確認ください。
  • 設定タブ>商品ラベル等で、ラベル設計設定コードに間違いのあった場合にエラーになる問題を解消しました。

R2.19.07.28

  • 商品インポート時に分類1以外が無視されるバグ(分類2以降の指定が無視される)を修正しました。
  • 商品インポートの更新時に税率が無視されるバグを修正しました。なお、マニュアルには未記載ですが、税率の値としては「0=税無、1=標準、2=軽減」を指定します。
  • 「現金仕入」時に商品の入力を行っても税額が自動計算されないバグを修正しました。

R2.19.06.17

  • 新規にデータベースを作成する場合の消費税率初期値を8%としました。
  • heartBeatInterval及びheartBeatTimeoutのデフォルト値を共に0としました。
    –>R2.19.11.21バージョンで再度デフォルト値を変更しています。

特に後者についてですが、以前はこの値が60(秒)、180(秒)でしたが、この場合には一台のパソコン(サーバ・端末兼用)で使われている方がパソコンをスリープ状態にした場合に問題が発生することがありました。今回、そのようなケースでも問題が発生しないように変更しました。複数パソコンで接続している場合であっても、特にこの値を設定する必要はありません。

R2.19.06.11

主にサーバをLinux上で動作させる場合の不具合の対応です(商品スタッフIIのサーバ機能のみLinux上での実行が可能です)。

  • Linux上でFirebirdコマンドが特定できない場合のメッセージを「Unique installation of firebird not found, specify gbakPath or nbackupPath」としました。
  • 重複したjarライブラリファイルによるLinux上での動作不具合に対処しました。

レジスター>レジ集計履歴において明日以降の日付を指定した場合に、日付を強制的に本日に設定するようにしました。

R2.19.05.25

特殊なケースとして、何らかの割引の結果に粗利額がちょうど0になった場合に負値の粗利額となり、粗利率が巨大な数値になるバグを修正しました。

また、レジでの販売総額がマイナス値の場合の販売を禁止しました。(R2.19.09.21にて禁止を解除しています)

 

これ以前のベータリリース(2019/1/28~4/29)の更新履歴はこちらです。