Web端末機能について

商品スタッフII Ver.2ではWeb端末機能が追加されます。

Ver. 1.*では、一台のサーバに対して複数のPC端末を利用することができました。これをネットワーク版と呼びました。Ver.2からはこれに加えてWeb端末を利用することができます。

Web端末機能の動作環境

Web端末ではJavaやその他のソフトウェアのインストールは一切不要です。ブラウザのみで利用することができます。すなわち、商品スタッフIIサーバを「Webサーバ」としたウェブアプリケーションです。

ですから、以下の様々な機器について、何の準備もせず、ブラウザがありさえすれば利用することができます。

  • Androidスマートフォン
  • iPhone
  • Windowsマシン
  • Macintosh
  • Linuxマシン

※ただし、現代の最新のブラウザに限ります。古いIE(インターネットエクスプローラ)等では動作しません。

Web端末機能の用途と画面例

Web端末機能の用途としては、主に商品の在庫数を把握することです。大きなデスクトップ機ではやりづらい店舗の棚や倉庫等の在庫数操作に威力を発揮します。例えば以下です。

  • 棚卸
  • 在庫数調整
  • 倉庫から店舗への商品移動
  • 特売商品のピックアップと価格入力
  • 不良商品返品のためのピックアップ

以下の画面は開発中のものです。また、画面イメージの取得にはWindows上のAndroidエミュレータを用いています。

 

 

 


スマートフォン以外に必要なもの

もちろん、本Web端末機能は先述したようにスマートフォンだけではなく、ノートパソコンでも利用できますが、スマートフォンでの利用が現実的かと思われます。その際、スマートフォン以外に以下の二つが必要になります。

Bluetoothバーコードスキャナ

スマートフォンに接続できるBluetoothバーコードスキャナが必要になります。

PCにてUSB接続バーコードスキャナを使う場合と同じですが、これらのバーコードスキャナの入力は、「あたかもキーボードで入力したかのように」スマートフォンに入力されていきます。

現在では、例えばAmazonで「Bluetooth バーコードスキャナ」を検索しますと、お手頃の価格のものが多数出ているようです。

 

無線LAN

これはもはや通常の家庭でも用いられているものですので、特に問題は無いかと思われます。もし、電波の届かない場所等のある場合には、出力の大きなWifi機器を用います。あるいは、リピーターと称する、中間の場所において電波を増強する装置もあります。

Web端末で対応できないこと

本Web端末機能は、特定の機種向けのアプリではなく、どんなブラウザにおいても動作する「ウェブアプリ」です。このため、一つのプログラムがあらゆる機種で動作します。これが最大の強みです。

しかし、「ウェブアプリ」であるがために不可能なことも出てきます。最大の難点としては、「レシートプリンタ」等のプリンタを動作させられないことです。

通常のパソコンでも同じなのですが、ウェブ画面に表示されているものを印刷するには、「印刷指示」という一手間が必要になります。例えば、パソコンのブラウザでページを印刷するには、以下のようにします。

ウェブアプリ側から自動的に印刷することは基本的にできません。この理由としては、「ふいに開いたページが勝手にPC接続の機器を操作してもらっては困る」という理由です。これを許してしまいますと、たまたま訪れたページがいきなり印刷を始めてしまいます。

これについてはプリンタメーカー等が技術開発をしているようですが、今だ決定打は出ていないと考えます。

従いまして、基本的にはWeb端末にレジ機能を追加することはできません。ただし、レストラン店舗等での注文受付等の用途は考慮中です。